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横溝 謙一 インタビュー

 
 
お客様からいただくのは、
乗車料金だけではありません。
 
 
横溝 謙一 | 2014年入社
横浜は、タクシードライバーに
とっては最高の街です。

タクシードライバー歴はもう約20年。これまで東京、戸塚と、いろんなエリアでやってきました。そんな私が改めて思うのが、この横浜エリアという街の良さです。横浜は東京に次ぐビジネス街でありながら、関内や中華街など人気の繁華街という顔もある。そして、少し足を伸ばせば、首都圏で働く人々の一大ベッドタウンでもあるわけです。だから、いろんなニーズを持ったお客様がいるんですよ。ドライバーも人それぞれ。ビジネス目的のお客様が得意な人もいれば、観光目的のお客様の方がいいという人もいる。だから自分の特性や志向に合わせてエリアを選べるし、曜日や時間帯を考慮した上でどこを走れば効率的に稼げるか戦略立てて営業をする面白さもある。その結果が自分の収入にもダイレクトに反映されるわけですから、やりがいはありますね。
それでいて人気の少ない郊外まで行くことはないので、身の危険を感じるような事件に巻き込まれる心配もほとんどない。今まで長くドライバーをやってきましたが、これだけ面白く、これだけ安心して働けるエリアというのは、この横浜がいちばんじゃないかなと思います。
 
お客様との出会いは、プライスレスの価値がある。

ドライバーとお客様は一期一会。今までたくさんのお客様をお乗せしてきましたが、忘れられない想い出がたくさんあります。中には深夜、急病に襲われたお客様を病院までお運びしたことも。私自身、家内が出産の時はタクシーを使って病院まで行きました。だから、すごくタクシーという存在に感謝しているんですよ。タクシーを利用されるお客様は、何かしら急いでいたり、不測の事態に見舞われている方が多い。そんな困っている方々を助けるのが、タクシードライバーという仕事だと私は思うんです。いろんな事情を抱えているお客様を、安全かつ快適に目的地までお運びする。そして、最後には「ありがとう」と感謝の言葉を言ってもらえる。
お金だけじゃない、大切なものをお客様からいただいているんですよね。1日20~30名くらいのお客様をお乗せします。そのほとんどが、もう二度と会うことのない方たちばかり。ふと街を走りながら、「あの時のあのお客様は今頃何をしているんだろう」と思い返すこともあります。タクシーの車内には、いろんなお客様との想い出がつまっているんですよ。
ルールは最小限、働きやすさは最大限。

いろんなタクシー会社で働いてきた私が改めて感じる大和交通の良さ。それはこの自由でフレキシブルな社風です。たとえばシフトについても要望があれば気軽に相談できるし、会社としてもなるべく柔軟に対応してくれる。すごく距離が近くて、家族のような温かさがある会社だと思います。
私がこれまで務めていた会社は組織規模が大きく、何百人もの乗務員を抱えていました。するとどうしても会社側は一定の規律を設けて、そのルールに沿って厳しく管理せざるを得ない。だけど、大和交通はドライバーが100名程度。それぞれの顔と個性がわかる程よい組織サイズなので、ひとつひとつの対応にも人間味があるし、会社そのものにも自然と居心地の良い空気が生まれてくるんですよね。いろんな会社を見てきた私だからこそ、この働きやすさは格別だと胸を張っておすすめしたいと思います。
 
息抜きに好きな風景をカメラにおさめています。

カメラが好きで、いつも持ち歩いています。
仕事の合間の休憩時間にも、気になる風景があればシャッターを押してリフレッシュ。自分の行きたいところに行けるというのも、タクシードライバーの仕事の魅力ですよね。お休みの日はカメラを持って散策したり、
喫茶店で一日読書をしたり、ジャズライブに出かけたり、のんびり過ごしています。
 

Staff interview

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