田多井茂宗 インタビュー
60を過ぎても現役で働ける。
この高齢化社会に
ピッタリの仕事ですよ。
田多井 茂宗 | 2013年入社
この年齢だからこそ、
長く安心して働ける環境が大切でした。
タクシードライバーという仕事を始めたのは、50代に入った頃から。これからの時代、年金だけじゃ安心して老後は暮らせない。定年を過ぎても、しっかりと収入を得られる仕事を持っていなくちゃと思ったんです。私にとって、それがタクシードライバー。前職で初めてこの業界に飛び込んで、大和交通に入ったのは2013年から。62歳になってどうして転職を決めたかというと、それはやっぱり長く働き続けられる環境がほしかったからです。
もともと地元がこのあたりなので、通勤は車で15分程度。車両設備も充実していて、日報はボタンひとつで自動的に記録できるので、いちいち手書きで記入する必要はありません。だから、業務が終わったあとも、スムーズに帰れます。また、洗車場が本社に完備されているのも嬉しいところです。
1回の勤務時間は20時間。これも3時間おきに必ず休憩をとるように推奨されています。次の日はお休みなので、身体もきちんと休められる。この年ですけど、体力的な不安はほとんど感じたことはないですね。おかげで元気に働かせてもらってます。
稼げるコツは先輩が ちゃんとお教えします。
大和交通のいいところは、一人ひとりの希望する働き方に融通を利かせてくれるところ。出勤時間も希望を聞いてくれます。私はいつも朝7時頃に出発。土地柄、病院に通うための足としてタクシーを利用される高齢者のお客様が多いんです。診察までの待ち時間を減らすためには、なるべく早く病院に行っておきたい。それで少し早い時間から家を出て、病院に向かわれるんです。そういったお客様を拾うため、私もちょっと早い時間から仕事を始めるようにしています。
恐らくタクシードライバーをやったことがない方は、ちゃんと稼げるか不安だという方が多いと思います。走るエリアと時間帯によって営業効率は全然違いますから、効率的に稼ぐためには、ある程度のノウハウが必要です。だけど、そのあたりはこの一帯のことを熟知している先輩ドライバーがたくさんいますから、ちゃんと丁寧にお教えします。上下はもちろんありますけれど、真面目にコツコツやっていれば、普通に生活できるだけの収入は十分に稼げます。だから安心して始めてみてください。
順番待ちしても乗りたくなるのが、 大和交通のタクシーです。
前職でも同じタクシー業界にいた分、ことさらに実感するのは大和交通のサービス品質の高さ。その証明というわけではないんですけど、よくタクシー乗り場に並んでいると、わざわざ大和交通のタクシーの順番が来るまで待っているお客様が多いんですよ。流しをしていても、他のタクシーを見送って、大和交通を選んで拾ってくださるという方がたくさんいらっしゃいます。順番待ちしても乗りたくなる。それが、大和交通のタクシーなんです。これは、私たちのちょっとした自慢です(笑)。
おかげさまで今年で64歳になりましたが、まだまだ現役。こうやって元気に働けるのもタクシードライバーという仕事だからこそです。同世代の知り合いなんかから話を聞くと、働きたいのに勤め口がなかったり、あってもお給料が現役の頃の半分くらいだったり、いろいろ大変なようです。そういう意味では、これからの超高齢化社会、60歳を過ぎても一線で働ける仕事は、すごく貴重。時代に合った仕事だと思います。お客様を乗せての運転は神経を使いますから、ボケ防止にもいいですしね(笑)。
愛犬との散歩がいちばんの楽しみです。
休みの日は、犬の散歩がいちばんの楽しみ。うちには可愛い愛犬が4匹暮らしています。この子たちを連れて街をプラプラと歩くのが、いいリフレッシュになっていますね。もう子どもたちもみんな独立したので、今は家内とのんびり第二の人生。一緒に買い物に出かけたり、気ままに楽しく過ごしていますよ。