瀬戸 竜也 インタビュー
月に2回は3連休。
友達から「本当に働いているのか」
とツッコまれています(笑)
瀬戸 竜也 | 2011年入社
自由に働きたい僕にとって、
この仕事は天職でした。
前職は飲食店の店長。2店舗の店舗運営を任され朝から夜まで働きっぱなし。おかげで体調を崩してしまいました。そこで気づいたのが、自分のペースで自由に健康に働けることの大切さ。それでもともと運転も好きだったし、タクシードライバーをやってみたいなと思うようになったんです。大和交通に応募したのは、本当にたまたま。家が近所なので、よく本社の前を通るんですよ。偶然、ドライバー募集の看板を見かけて、興味半分で応募しました。でもこの選択が良かったなって、今は実感しています。
なぜなら、大和交通は本当に自由に働かせてくれるから。最初は朝の9時くらいから働いていたんですよ。でも、2~3ヶ月やってみて、僕は朝が苦手なんだということがわかった(笑)。そこでお昼くらいからに時間を変えたいと相談したら、快く承諾してくれました。今は正午に出勤しています。月の乗務回数は12回。1ヶ月に2回は3連休があります。あれだけ働きづめだった前職と比べると雲泥の差。休みが多い分、友達からは「本当に働いてるのか」とよくツッコまれています(笑)。
タクシードライバーって、若い人こそ活躍できる仕事です。
未経験で始めましたけど、仕事にはすんなり慣れることができましたね。二種免許の取得費用も会社が全額負担してくれるし、ちゃんと勉強すれば合格できるので、それほど身構える必要はありません。大変だったのは、やっぱり道を覚えること。地元だったのである程度の土地勘はあるつもりでしたが、最初はお客様に頼まれた行き先がどこかわからなくて困ったことも。けれども、それも1年くらいやれば自然と覚えていきますよ。
運転で大事なのは安全性と快適性。やっぱり人の命を預かる仕事ですから、走行スピードやブレーキの加減にも細心の注意を払います。あとは接客。20代のタクシードライバーって珍しいみたいで、お客様からいろいろと話しかけてくれるんですよ。「何でこの仕事始めたの?」なんて質問から始まって、身の上を話しているうちに、自然と仲良くなることも。降りる時には、「これからもがんばりなよ」なんて応援してもらったり、時にはジュースをごちそうになったりもしました(笑)。若い人が少ない仕事だからこそ、若さが武器になると思います。
両親より年上の先輩も
「ちゃん付け」で呼んだりしています。
タクシードライバーって、お客様とふたりきりになることも多いから、何かと危険だと思う人もいるかもしれません。でも、僕はもう4年この仕事をやってますけど、これまで大きなトラブルに巻き込まれたことは一度もありません。横浜ってすごく治安がいいんですよ。車内にはカメラもついているので、強盗や乗り逃げのような事件もないし、イメージしてるよりずっと安心して働ける仕事だと思いますよ。
会社の雰囲気もカジュアルで働きやすいです。僕はドライバーの中では最年少。自分の両親より年上という人も多い中で、いろんな方が可愛がってくださるんですよ。みんな本当に大らかで、60歳を超えた先輩に、「山ちゃん」なんてちゃん付けで呼んでもニコニコと応えてくれます。こんなに楽しく働けているのは、そんな温かい先輩たちのおかげです。
夢はいつか個人ドライバーとして独立すること。自分の腕一本で生活できるスキルが身につくのがこの仕事の面白さです。個人ドライバーになるためには、僕の年齢だと10年間無事故無違反でいなければいけません。だからこそ、いつも胸にあるのは安全第一。たくさんのお客様をお乗せしながら、自分の夢へと向かっていきたいと思います。
会社仲間とキャンプで乾杯!
趣味はツーリング。休みになると彼女とバイクを走らせて伊豆や箱根まで足を伸ばします。あとは毎年恒例の会社の人たちとのキャンプも楽しみのひとつ。彼女も連れて、長野や群馬、山梨まで行きます。
自然の中で飲むお酒は格別にウマいですね。でも僕は雨男らしく、いつも雨に見舞われます。おかげで「次はもう連れてかないぞ!」なんてからかわれてるんですよ(泣)。